故ラチェットスタンク

サプライズの故ラチェットスタンクのレビュー・感想・評価

サプライズ(2011年製作の映画)
3.4
家族を襲った襲撃者たちが有能な主人公に返り討ちにされてく話

スマートで有能ではあるけどちゃんと説得力あるように主人公のキャラ作ってたのは良かったと思います。

適度に緊張感を作っていたホラーっぽい序盤に始まり、中盤からはジャンルチェンジしてサスペンス/アクションへと変化を遂げます。

スカッとするようなシーンが多くカタルシスの強い作りは嫌いでは無かったです。

映画の尺の長さも約90分と非常にコンパクトで観やすいつくりとなっています。

バイオレンスな要素の強い作品ですが、ちゃんとR指定の映える映し方で良かったと思います。

映画の展開自体は早い段階で読めたのはそんなに好きじゃないですが、シンプルな作りの映画なのでそれはそれで良かったのかもしれません。
でもまあよくあるような展開だなぁと思いました。

他の好きじゃ無かった点あげると、
解説的なセリフが多い
緊張感を持続させるためのチープなジャンプスケアがいらなかった。
所々それは可能だろうかと感じた演出や必要だろうかと感じたシーンがあった。

とかですかね。

全体的には好きでしたが良くない点が割と目立った印象です。