まーしゃ

her/世界でひとつの彼女のまーしゃのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
2.8
Theodore: How many others ?
Samantha: 641.

8,316人と同時に話していて、恋人関係となってるのが641人と言われ、その中で愛しているのは貴方だけと言われても…

コンピュータの世界では、マルチタスキングといって同時に色々なことをしますが、これは凄まじい数字であるw

近未来のロスアンゼルス(ほとんど出てくるのは上海のビルw)を舞台に、離婚で、心に傷ついている主人公セオドア(ホアキン・フェニックス)が、SiriのようなOSの人工知能サマンサ(スカーレット・ヨハンソン)と過ごす時間に幸せを感じるお話。

傷ついた心に、音声だけとはいえ、完璧な彼女が出できたら、惹かれていくのは必然かも知れませんね。

サマンサとのテレホンセックスのシーンに嫌悪感を持たれるかも知れません。それよりも、私はサマンサが進化途中の苦悩から、リアルの人をあてがい、その彼女を手段にして、さらに交わろうという設定シーンには違和感を感じた。さらに、その彼女が無償の愛の協力が出来なって嘆くのは…意味不明でした。

コミュニケーションの本質は、相手を尊重しつつも、自分の素で付き合えるかどうか。それがOSであっても。

結局、傷を癒しあえるのは、セアドアと元恋人のエイミー(エイミー・アダムス)の人間同士というのも、恋は盲目になりがちだからね。

結末は、とても哲学的で、意見が分かれるところかな?

ライトの光でサマンサの存在を知らせるよくな演出はありましたが、声だけの出演だけで、とても魅力的だったスカーレット・ヨハンソンのあのハスキーボイスにドキドキした(笑)