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her/世界でひとつの彼女のsmithmouseのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
3.1
(はー。このセクシーなかすれ声と笑い声があの綺麗な逆三角形の顔の厚めの唇から出てるんかいな〜)Oo。.(´-`)
スカーレット・ヨハンソンが少佐を演じる前に電脳世界にダイブされたこの映画。
「ネットは広大だわ」って言ってみて。

「猫でクビを絞めて。」

近未来のL・A。
手紙の代筆家として働く離婚調停中のセオドアと人間の様にユニークに振る舞うOSの”サマンサ”の未知の恋愛譚。

他人から他人への思いを伝えると言う最高に虚しい仕事をする冴えない男を演じるホアキン・フェニックスの安定感は流石。
作品毎に全然違うキャラを演じてんのは凄い。でも、何で回想シーンでも髭生やしてんだ(´Д` )?
スカーレット・ヨハンソンのOS振りも凄い。音声のみで感情がこもってるけどTPO無視な感じの演技が温か味のある無機質さで良い。
元嫁役のルーニー・マーラもメチャ美人。
喧嘩後には必死土下座でもって御許しを請うレベル m(_ _)m。

舞台の未来のL・Aも監督が「落下の王国」でも見せた通り奥行きと複雑さと象徴の同居した様な光景は綺麗。

しかし、テクノロジーと付随するサービスが変な方向に進化してる感じがポップな色合いの世界と相まって少し気持ち悪い。
OSの代理で寝る女って何よ?(~_~;)
ある意味ディストピアではなかろーか。

この映画の性質上、吹替えで見ると何かが失われた気がする。

絶望的な◯ェアにびびらされる音楽と世界が綺麗な「人魚姫」的映画。