ミーミミ

her/世界でひとつの彼女のミーミミのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
5.0
映像の天才スパイク・ジョーンズが脚本・監督を手掛けた今作は、2013年第86回アカデミー賞、脚本賞を受賞した近未来SF作品。

主人公セオドラ(ホアキン・フェニックス)は、別居中の妻(ルーニー・マーラ)との淡い思い出から逃れられずにいた。

離婚を迫る妻と向き合うのを避け、
仕事の恋文代筆業にいそしむが、他人の手紙は素直に書けても、いざ自分のこととなると何かが邪魔をして、ままならない

そんなセオドラか恋に落ちた!

相手は、AI型OSサマンサ(声:スカーレット・ヨハンソン)

実体がない、声だけの彼女!

だがその声は、世界を再びキラキラと輝かせ

セオドラは恋する喜びに満たされた。



このサマンサとの関係でセオドラはある想いに到達する。


傷つくのが怖くて、深い孤独の中に生きて来たセオドラが…
自分のなかのこだわりから、身近な相手を責めたててしまうセオドラが…

大きく変わるラストは
静かな感動をよぶ名シーンです。


好きなシーンは
セオドラのウクレレにあわせて、二人が作った曲をサマンサが静かに唄うシーン。良い曲だ~♪


p.s スカーレット・ヨハンソンの声がとにかく色っぽいので、ご注目!!
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