NAOKI

her/世界でひとつの彼女のNAOKIのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
3.7
4年前の映画だけど、これ今!と思う理由…

ますますスマホとかの聞き取り能力が上がってスマホとおしゃべりしてる人は増えるばかり…

ますますSNSが普及して会うどころか見たこともない人に恋愛感情を抱く人も増えるばかり…

主演のホアキンが味わい深い…兄貴が23歳で早逝したリバーフェニックス…あの顔でその若さで逝かれたら絶対に抜けないじゃん💦それを乗り越えてよくぞここまで…ホアキン偉い!
グラディエーターの卑屈な皇帝役が限界だと思っててゴメン💦

そして…
ジャングルブックで主人公を誘惑する大蛇や今回犬ヶ島で皆を魅了したメス犬の声で「やっぱりいい声」と思わせてくれたスカヨハ…
彼女の声を恋愛対象としてたっぷり堪能できるのがこの映画です😁💦

そしてこの映画を楽しめるかどうかは…観る人の恋愛観や性癖に大きく左右されるだろうな💦

まだ「her」に出会う前のホアキンがネットで知り合った女性といい感じになって電話でセクシーな展開に…盛り上がった挙げ句相手の女性が…
「そこの…そこの猫の死体で…」
「え?」
「猫の死体で首を絞めて~💦」
ゾッとして電話を切るホアキン…腹抱えて笑ってしまいました。世の中には色んな性癖の人がいます…これは後にAI と恋に堕ちる伏線にもなってたのかな😁💦

とにかくこの映画はより今の方がリアルに感じられて面白いんじゃないかと思います🐱

近未来ということで街並みや屋内の美術がいい感じに近未来です。
おれは森林の中をイメージした柔らかい光に満ちたエレベーターがとても印象に残りました。
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