トランスマスター

her/世界でひとつの彼女のトランスマスターのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
3.0
近未来のLAが舞台。手紙の代理人の男性が、AIのOSに恋をして一途に想い真剣に交際するお話です。現実世界に肉体の無い人口知能との恋愛やAIから観た人間の感想など興味深い内容があります。

◆良い点/注目ポイント
・近未来SFでは無いのでそこまで風景や電化製品やファッションは、現代と変化はありませんが様々なデザインが洗練されています。例として
●スマホは手鏡サイズでデフォルトで蓋付き
●PCは完全音声認識
●LAに新幹線が走っている。
●車が走っていない。
・[据え膳食わぬは男の恥]の場面で主人公はAIの為に二回勿体無いことをします。

◆改善点
・ラストの収まり方がだいたい劇中で予想できます。なんせ主人公はゲーマーですから。

◆総括
・あそこまで流暢に会話ができると便利です^_^。私のSIRIさんはヒアリング能力が乏しく会話が成立しませんƪ(˘⌣˘)ʃ
アニメキャラなどを好きな人はこの映画に共感できると思います。