とらのすけ

her/世界でひとつの彼女のとらのすけのネタバレレビュー・内容・結末

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

ほ~、ん~っていう感じの映画。笑
AIという不思議な存在。人格の定義ってなんだろうか。人間100万人分の知識があれば、そこに人格が生まれるのだろうか。なんというか、あんまり認めたくない世界。
セオドワの人柄、共感できた。優しいけど、相手を尊重するあまり自分を抑えるせいで、それが相手にも伝わって、ゴタゴタする。でも優しいからモテる。笑
ラストのサマンサの言葉は良かった。あなたの本に私は入れない。AIが、いるべき世界が違うと、自分で認識したのかな?
今まで、AIってのはあくまで全部プログラムだから、それに感情移入する人はどうかな~って思ってたけど、ちょっと変わったかも。
まあ、ここまで進化したAIがいつ世の中にでるかわからないけど。