ＯＳに恋するホアキン・フェニックスが主人公の映画。
人間ではなく、コンピューターに恋するというのは一般的ではなく、気持ち悪いと思う人もいると思いますが、恋愛シュミレーションゲームのキャラに恋したり、siriにメッチャ話しかける人がいる現代社会から考えるとあながちＯＳに恋する人がいる未来もありえるかも、と思ってしまいました。
しかも、この映画でＯＳの声を演じているのが、あのセクシー＆ハスキーボイスのスカーレットヨハンソン。
自分の願望をやたら妻に押しつけ、それが原因で別れを告げられ離婚届の提出を依頼されている最中のホアキンですからねぇ、そりゃ肉体なくても、スカヨハが相手ではコロッと恋に落ちてしまいます。そしてホアキンはこのＯＳ相手にも、自分の願望を押しつけはじめていくが・・・・・、
というのがストーリーです。
エンディングもちゃんとした所に着地していて、アカデミー賞脚本賞を受賞したのも納得の出来でした。
