べりす

her/世界でひとつの彼女のべりすのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
3.4
え…。これ絶対私感情移入できないし評価下げるわきっと…
とか思いつつ、一個前に演者が好きだけで最後まで見たから今ならまだマシに見えるのではとか思ってみた(失礼)。

✔近未来のロサンゼルスを舞台に→あぁ、なんでもありになるやつ、SFだったりアクションなら切ろう
✔人工知能OSのサマンサに恋をした男の日々の物語→あーありそうありそう。日本でこういう漫画もう既にありそう
✔アカデミー脚本賞を授賞→ストーリー構成いいのかな?
くらいの前知識。

この映画を見て結果、こういうことになる怖さも感じたけどこういうことで心のケアをしてくれるものができるならいつかできてほしいなとも思った。

最初の段階で挫折しそうなのにしなかったストーリーがある。
まず、寂しさからテレクラ?みたいなやつを主人公がやってる、そこでその通話相手の女性が
「そう、そこに落ちてる猫の死体を使って私をー…」
とか女性が言って来る。二人のテレフォンセックスのシチュエーションが主人公と共に私もびっくりしすぎて…😱ドン引き!!!←まさかの共感できた入りとなるww
本来なら私は正直、好きな人同士で勝手にやるのは結構だけど勝手にどうぞ、無理だから私に聞かせないでー😇ってなるタイプで、最初からうわ…って想ったのに
「猫の死体の尻尾で首をー」
とかまじサイコパス女性すぎて、こういうの無理とかそこの次元じゃなくて「何のシチュエーション!?」みたいなので嫌悪感どころじゃなかったので乗り切れたんかとw


驚いたのはサマンサから主人公を誘ったり好きのような、嫉妬のようなことを口走ることにびっくりした。

彼女は勝手に色んなことをして、その行動が私が好きじゃない女の行動ばかりだった。なので逆にOSというより「嫌いだわこういう女」みたいな思考になったから物語にのめり込めたと思った。

私が「嫌いな女の行動」をOSサマンサがしていた例を上げると、前述の事後からの元嫁との色々もあり、彼女が嫉妬めいたことを言う。
あれ、主人公からじゃなくサマンサからなんだ!?みたいなwそこはいいんだけど、後々彼女は600人以上の同じ関係の人がいることを伝えたとき「あなたと違って複数を同じように愛せる」とポリアモリーみたいなこと言うんですけど「嫉妬を見せて嫉妬していた始まりはお前だろ」っとなったのです、矛盾じゃん…!同じように愛せるなら嫉妬しないものだろ!自分は嫉妬して良くて相手はだめなのってとんでも理論じゃん無理…!

他にも、彼の今までの仕事を勝手に出版社に送る→彼名義でだよ!?私ほんとに名前勝手に使われて揉めたことあるから勝手に本人の了承なく人様の名前使って何かする人が本当に本当に本当に生理的に無理なんで出版できるし主人公も喜んでるけど「彼女のサマンサです」とでも差出人はしとけよとムカつきました。

あと、勝手に女性とコンタクトをとり、二人のなりそめも話したりしてその女性を自分に見立てて性行為をしろと迫るんだけど、なら説得してから相手を二人で一緒に見つけろよってイラッとした。しかも会話とかで勝手に彼の個人情報ペラペラ話してるんだよね、怖すぎ!信用できる友達じゃないよね?ただ共感されたいだけで自分の目的のために恋人の個人情報を見ず知らずの人にペラペラと話すなんて無理😇

まぁこんな感じでサマンサは私の嫌いなタイプなんだけど、主人公とは最後のシーンで本当に出会えてよかったなと感じさせてくれる不思議なエンディングだった。

ので、必要性も感じた。