あかあの

her/世界でひとつの彼女のあかあののレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
3.5
「恋ってクレイジーなものよ
いわば社会的に受容された狂気だと思う」

恋の狂気に浮かされて、
何かの拍子に我に返って、
恥と恐れに打ち負けて、
相手も気持ちも遠ざけて…。

そういうことって誰でもあると思います。
冒頭のセリフには、そういうことをまるっと肯定する頼もしさがありますね。

もう一つ好きなポイント。
時代設定としては近未来だと思いますが、人々の服装や建物の形状なんかは現代とほぼ変わらずに作られてます。
ただ、音声で電子機器を操作する技術が発達しているという描写1点のみで未来を表現してます。
それが、人間セオドアとOSである"her"の関係描写へとシームレスに繋がっています。構成の妙。美しい。

余談。
MCUファンとしては、スカヨハとクリプラが共演してるのがニヤニヤポイント😊