大都会NYの街並みの中で淡々と進む
ちょっと不可思議な日常が面白くて
最後まで目が離せなかった。
OSとの恋愛なんて気が狂ってるのかと
この映画を観る前は思っていたけれど
四六時中好きな時に繋がれて、
自分のことを受け入れてくれて、
適度なジョークも織り交ぜながら
感情を持ってしっかり会話ができる
スザンナは、OSという存在にも関わらず
人間以上に素敵に見える瞬間があった。
"恋は社会的に受容された狂気"というのは
確かにその通りだと感じた。
将来的にこの映画のような人も増えそう。
OSを通じて、自分が見失っていたものと
出会えるというプロットも、
AIならではの展開も良かった。
元恋人に生涯の友と言える主人公は素敵。
そして観終わってからこの物語の主人公が
ホアキンフェニックスだと知って驚愕。
ジョーカーでの役作り凄すぎ。別人。笑