こんなふうに誰かを何かを愛してみたくなる映画だった
OSと恋愛していると説明してリアルな感情に向き合えない人間だと非難された主人公が、最後にリアルな感情を送れたのはOSとの恋愛によって愛とは何かを考え成長できたからというラストが素敵。
クリプラ演じるカップルがOSと恋愛する主人公を否定も何もせずただ受け入れてくれるのが好き。
たとえ姿かたちが見えなくても、声だけでもスカーレット・ヨハンソンの存在を感じる。サマンサがそこで微笑んでいる気がする。ふたりの写真を「奏でる」シーンが最高。
スカーレット・ヨハンソンの歌も優しくて暖かくてステキ。
スカーレット・ヨハンソンに惚れる映画。
ジョジョラビットと並ぶくらいスカヨハの演技が良い。声だけなのにこんなに魅力的だなんてスゴい。スカヨハが本当に大好きになってしまう。
背景や色彩からも暖かさや寒さ、リアルな感情が伝わってくる。愛を感じると世界はこんなに美しく輝くのかと感動してしまった。