2020-83
手紙の代筆の仕事をしているセオドア。新しく購入したPCのOSは、会話であらゆる作業を行ってくれ、とても有能。使えば使うほど、学習する能力があり、意思や感情も持つようになる。二人に恋愛感情が芽生え、姿形が無いことが原因で関係にヒビが入ってしまったが、それを乗り越え、本当の愛の形に辿り着く。
イヤホンからのAIの音声と会話し、恋愛する姿は側から観て実にシュール。鑑賞前は、形あるロボットとの恋愛だと思い込んでいたので、そういう事かと、軽く目眩がした。
途中までは絶対良からぬ事が起こるという不安しかなかったけど、途中で達観して関係を戻してからは面白かった。
自分の中のこだわりを手放してみようと思った。愛に理由はいらない。自分の感覚を信じる。自分以外の何になろうとも思わない。
これがAIの言葉とは・・。