Nekoさん雪の国から

her/世界でひとつの彼女のNekoさん雪の国からのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
4.0
ある意味ゾッとする

当時は近未来的な話だったけど、現在(2020年)からしたら手の届く時代になって改めて見たけど、AIにのめり込んでしまう感じが更に怖い。

他人から見たら、たかがAIだが本人にしたら恋人というやっぱり考えただけでもゾッとする。今も一部では似たような人もいるけど(二次元の恋人とか)、少子化がますます進んでしまうだろうなと思ってしまった。

声だけなのに存在感が半端ないスカーレット・ヨハンソンは本当にすごい。そしてやっぱホアキン・フェニックスも狂気を感じる演技ですごい。

当時気が付かなかったが、ぽっちゃりな
クリス・プラットが同僚役で出てて驚いた笑 気づいたのはMCUのGOTGの後だった笑 

時代が変わるにつれて見たい作品。
もっとAI恋人が当たり前になったら、コメディに変わるんだろうか?