ケイスケ

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語のケイスケのレビュー・感想・評価

3.6
例の動画のせいで『コネクト』を聴くたびに笑ってしまう。新作公開決定、気持ち良すぎだろ!

宇宙から来た謎の生き物キュゥべえの力によって、どんな願いでも一つだけかなえる代わりに魔法少女となった鹿目まどかは、魔女と戦うほかの魔法少女たちの悲しい姿を見て、魔女が存在しない世界を願った。彼女の願いはかない世界は改変されたが、魔女の代わりに魔獣がはびこるようになり魔法少女の暁美ほむらは戦闘の継続を胸に決める。

テレビ放送時はリアルで観ておらず、なんか「マミった」とか各所で話題になったのを知っていた程度。当時サブスクサービスは無かったので、レンタルして一気に観た記憶。いま考えても、一流スタッフ揃いで完全オリジナルアニメ、しかも12話完結は凄いですよね。ほんとよく12話で纏めたと感心する。

そして本作[新編] 叛逆の物語。9年前の映画ということに軽く衝撃受けてる。当時は映画館がめちゃくちゃ混んでいたのを覚えています。まず最高に良かった点はテレビアニメでは実現しなかった5人の共闘が観れるところですよね。これだけで映画館代の元は取れたと思いました。ケーキの歌はよくわからなくて考察見てもあんまりわからなかった笑。

作画に関してはマジで文句ないです。10年近い前のアニメですが、2022年現在の劇場アニメを余裕で超えていると思います。劇団イヌカレーの異空間描写も相変わらずイカレてて好きです。でも正直に言うと本作ってストーリーが難しくないですか?あれ?自分だけ?🤔笑。

何はともあれワルプルギスの廻天に期待したいと思います。タイトルからしてワルプルギスの夜が関係してくるんでしょうね。とりあえず完結してほしいな。これは自分の好みの問題ですが普通の映画ならバッドエンドでもビターエンドでもいいんですけど、アニメに関しては超ハッピーエンドが好きだったりするんですよね笑。新作を楽しみに待ちたいと思います。