140字プロレス鶴見辰吾ジラ

もらとりあむタマ子の140字プロレス鶴見辰吾ジラのレビュー・感想・評価

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)
3.6
元AKB48の圧倒的センターであった前田敦子のあまりに攻撃的な怠惰性をエンターテイメントとして昇華させる前田敦子の象徴性に感服。気だるそうに廊下を歩き、飯をパクつき、こたつに入り、タオルケットを被り…

終始、低空飛行の映画のテンションの不機嫌さが不意に沸点に到達した際の風邪のときにお粥をブッこぼしたような、やってしまった怒りのシーンは単純に面白い。

あどけない出で立ちとセリフの辿々しさがリアルな彼女持ちの中学生の支配権の変動とセリフセリフした一撃に爆笑してしまった。