すぽんじ

アウシュビッツ ホロコーストガス室の戦慄のすぽんじのレビュー・感想・評価

2.0
【セールスマンなら】アウシュビッツのこと教えます【落第】

俳優でもある監督が、現代ドイツの若者による「アウシュビッツって都市伝説だろ」という言葉を聞いたことにより作ったというドキュメンタリー。

冒頭から監督が出てきて、
「この映画には『シンドラーのリスト』や『戦場のピアニスト』みたいなヒーローは出てこねぇ。あんな甘くねぇ( ´・⃘ (ར̶̵̵̵̵̵̵̵̵̵̵᷆͜ ) ・⃘ˋ )」
的な啖呵を切って始まるんですが……

いやいやいやいや…なんか違う!!泣
言いたい事は分かるし伝えたい気持ちも分かるんだけど、、なんていうか…びっくりするほどヘタクソ!ᔪ(°ᐤ°)ᔭᐤᑋᑊ̣

監督、学生のインタビューそれぞれ反ナチ至上主義で足並み揃いすぎって…
現在この情報社会において、ナチスはじめアウシュビッツに対して色んな説が挙がってるのに、こんなに意見がまとまることってある???

あとはインタビューと交互に「アウシュビッツの一日」としてガス室や殺戮シーン﹙本物じゃなく撮影したもの﹚が流れるんだけど、あまりにも“ナチスの汚らわしさ”を描こう、描こう、とし過ぎてどうもチープになってしまった感が残念。

セールストークに使う心理「片面・両面提示」を思い出した…
良いこと﹙片面﹚ばっかり伝えるんじゃなくて敢えて悪いことも混ぜて﹙両面﹚伝えたほうが真実味が出るってやつ。
いや、ナチスに良いとこなんか無ぇんだよ!って言いたいのは分かるが。。

なんだろう、全体的にヘタに作為的に感じられて拒否反応が。。これがそのまま本作を観た学生とかに当てはまってないと良いけど…

伝えるって物凄く大事なことだし、風化させちゃいけない歴史があるのも間違いないと思う!
だけど伝え方1つで全く伝わらなくなっちゃうこともある。
伝えていくって難しい……
私はまだまだ知りたい事ばっかです、監督。

2016.01.11GYAO!無料配信