マッサージ屋

アウシュビッツ ホロコーストガス室の戦慄のマッサージ屋のレビュー・感想・評価

2.0
日本劇場未公開作品。
アウシュビッツ収容所での出来事を再現フィルムなどで構成したもの。

ホロコーストを扱う作品は個人的に興味があるのでぜひ見ておきたいといつも思う。
しかしコレは…。
まずオープニングに監督が長々とカメラに向かって色々と訴えてるんだけど、同じフレーズを何回も使ってクドクドと喋り倒す。
本編はいつ始まるんだ?と見ていてイライラしてくる。

で、次は学生達へのインタビュー。
これも長々と見せる必要があるのか疑問。

肝心の再現フィルムもナレーション無しで淡々とガス室内での出来事を流すだけ。
しかもナチス兵士達のどうでもいい会話も長い。

実際の映像も流れて本当にゾッとしますが、必要無い場面が多過ぎる。
ただでさえ上映時間短いのに。
中身はほぼ無い印象になってしまうのは非常に残念です。