二十歳最後の夜に、やっぱりどうしても映画館で映画を観たくて20時過ぎてから必死に検索しまくって行き着いたのがこれ。昨年末に公開されており、見逃してしまっていた映画。下高井戸シネマ、ナイス。
巨匠イングマール監督と名女優イヴの数十年に渡る恋と愛と友情について、イヴによって静かに語られるドキュメンタリー映画。
開始三分にして、びっくりするくらい泣いてしまった。これは単なる有名な監督と女優の間にうまれた特別な恋愛を描いているわけではなく、どこにでもある普通の愛についての話だった。いや違うな。どこの二人の、どんな愛だって、全部特別だってことなんだよな。