Torichock

ロスト・ボディのTorichockのレビュー・感想・評価

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)
3.0
「EL CUERPO/ロスト・ボディ」

どんでん返しのための映画に見えてしまった。これは間違いなく、煽られすぎた結果なのである。

なんとなく、そこに向かうオイニーがずっとしてるせいで、最後のオチまではフリにずっと付き合っているような気分になってしまう。
確かにアレックスのリアクションとかアホくさくて面白いっちゃ面白いんだけど、拘留されてる時に好き勝手に電話したり、なんかどこまで真剣に追い込まれてるのかが分からなくなる。
それに、復讐するためにとはいえ、娘の身体を憎むべき相手に触れさせる父親もどうかと思うし、娘自身もそれはどうなの?と思うんですが。
そもそも、カルラについての真実をアレックスに伝えない方がもっと残酷に追い込めたと思うんだけど。最後に、やってやったぜ、ベロベロバーするのが一番の復讐とは限らないだろ。

あと、大どんでん返しの売りが強すぎたせいだと思うけど、オチが来た時の

"お、おう"

って感じには、大変な違和感を覚えました。
この映画が云々より、僕は大どんでん返し映画が好きじゃないんでしょうな。

シャマランは大どんでん返し監督じゃないかい、とか言わないでくださいね。あの人はバ...いや、いい人だから、配給に無理矢理大どんでん返しキャラを押し付けられてるんですから。
シャマランには、ちゃんと人間の成長とかトラウマを乗り越えるドラマがあるのですから!

でも、文句言いつつ楽しみましたけどね。
最後に一つ!
金持ちのババアはもっと嫌な女だよ、普通。