smithmouse

インターンシップのsmithmouseのレビュー・感想・評価

インターンシップ(2013年製作の映画)
3.3
ついこの前買ったGoogleNexusのカメラが使えないぞ(;_;)!

「見つかったか。確かに私がエグゼビアだ」
ビリーとニックは腕時計会社の営業コンビだったがスマホ普及の煽りを受けて会社は倒産、その後ビリーが再就職先として目をつけたのはGoogle。相棒のニックを誘いITスキルゼロのオッサンコンビが秀才達を相手に正社員の座を掛けて戦う。

オッサン世代とIT世代のライトスタッフとは言えない凸凹チームのサクセスコメディー。
就職に必死な知識過剰な若者達とある程度人生が分かってる経験豊富な2人の間にある世代間の溝とそれが徐々に埋まって行く過程のドラマ、恋愛劇がドタバタと描かれていて結構面白い!

息がピッタリの2人からカマされる営業マン上がりのアドリブが楽しくも熱い。
よく受けようと思ったなと思える適当面接やX-MEN探し、最終試験とかのシーンは笑いあり涙ありで学生達のキャラクターは控え目でそこまで立ってない気がするけどヴィンスとオーウェンはメチャクチャエネルギッシュ。

ウィルソンは只のトークの面白いイケメンオジサンだったのが天才的閃きとコーディングのスキルまで身に着けたエリートに仕上がっていく。
やめてくれウィルソン(´∀`;)!
人類のハードルを何処まで上げてしまうんだ(´∀`;)!
ヴィンスは熱さでチームを引っ張っていく空回りしてるが後で真価を発揮する笑いのエンジン役がハマってる。

ノーベル賞受賞者を集めても破綻した様な会社もあるし、頭が良い人間だけでなく何処にでも適応出来る面白い奴も同じ位必要なんかもと不真面目人間の自分は思って見たりしますです。

邪悪になるな面白くなれって映画。
smithmouse

smithmouse