チッコーネ

恐怖ノ黒洋館のチッコーネのレビュー・感想・評価

恐怖ノ黒洋館(2012年製作の映画)
2.7
『毒親の悔恨』というテーマはなかなか新鮮だが、奇怪なメタファーまで用いて表現した『孤独の恐怖』とやらには、あまり共感できず。
アンティークで不気味な雰囲気漂う洋館の内装はかなり凝っていて、制作陣の努力が伺えた。
もう少し埃っぽさが出ていたら、もっと良かったけど。
髪型だけはいただけないが、主演俳優がガッチリバディの可愛い子ちゃんで目が離せない…、というかほぼ一人芝居なのだが。
ヴァネッサ・レッドグレーヴは容貌が変わりすぎていて、どこに出ているのかわからなかったほど。
そう言えば彼女は、娘を事故で亡くしている。