殺人現場に残されたビデオカメラの映像を分析して真実に迫るというお話なのだが、このデータがかなり傷んでおり、ノイズだらけで、はっきり写ってなかったりする。
それを解析してノイズを除去していきながらの捜査は困難を極める。
ほぼ全編、現場の手持ちビデオの映像で構成されているので臨場感がありドキドキさせてくれる。
はっきり写ってないのもいい。
溶接工の格好をした殺人鬼がバーナーで人を焼くのだが、どこかで見たことがあると思ったら「マスターズ・オブ・ホラー」だった。
でも、この作品の方が先なので、マスターズはこれをオマージュしたのかもしれない。