キャットトレイ二ング

何食わぬ顔のキャットトレイ二ングのレビュー・感想・評価

何食わぬ顔(2003年製作の映画)
3.6
ザラついた質感 8mmフィルムに込められた夏の恋が甘酸っぱすぎる!真っ暗な夜の競馬場の光と若者たちの表情が印象的。人とのつながりや言葉の影響力など他作品に通じるルーツを感じる。空気読めないけどいいヤツを演じる濱口監督もコミカルでよかった。

濱口監督ティーチイン面白かった。作品で乗り物が多く使われているのは、お金がない中で画をより楽しく見せるため。恋愛は心が揺れ動いて楽しいから好き、結末が気になるサスペンスにもサプライズになり得る。毎回同じようなこと聞かれていそう。