涙腺がぶち壊された。
観賞後しばらく余韻と頭痛で動けず。
近年、カタルシスやら伏線回収やらどんでん返しやら、映画や本の宣伝でそういった煽り文句がありふれておりますが、もう他の作品にはこれらの文言使用禁止にしたい。
インターステラーにしか使っちゃ駄目よ、もう!!!!
張り巡らされた伏線が涙が出るほどドラマチックに回収され、全てが繋がっていく感覚にジェットコースターのような壮絶なカタルシスを得て、更に観賞後人類はどうなるのか色んな想像が止まらなくなり。。
すんばらしかった。度肝抜かれました。
「わーーーーーーーーー!!!!!」ってめちゃくちゃ声出しながら泣いてた。
あらすじだけで考えると、地球滅亡を阻止するために元天才宇宙飛行士が家族を残し、地球の代わりとなる新しい惑星を探しにいくと言うもの。人類移住計画ね。
ありきたりと言うか、既視感満載。
SF映画にあまりそそられず、スターウォーズすらほとんど観たことがない私。
インターステラーを観たのも偶然と言うか、実は失敗からだった。借りる作品を間違えたの(笑)
こう言うとこにも運命感じちゃうよね。
SF映画を普段からあまり観ていない層をロケットスピードで置いてけぼりにするような内容だったけど、何となく大筋は理解出来るし、何となく程度でも全く問題なかった。
と言うか地球の現状をダラダラと説明するようなシーンが全くなくて、とても気持ち良いものだった。
ただ、ノーベル賞を受賞した物理学者に監修して貰っているらしく。
これはちゃんと理解せねばと、見終わってそっこー相対性理論とブラックホールと銀河系について調べまくって、更にこの映画の凄さに気付かされた。
2次元、3次元、4次元の解釈の仕方とか、5次元の考え方とか。
インターステラー観ただけなのにSFオタクになった気分(笑)
やっぱり浦島太郎って竜宮城じゃなくて宇宙行ってたんだろうな。
どんな〆だよって感じだね(笑)
最高でした。素晴らしい。出逢えて良かったです。