淡々と宇宙に行っちゃう。前半はとにかく淡々と話が進む。
そんで長い。でも、表現のためにこの長さは必要だったんだな、と後半観てて感じた。でも長いっすよ。
難しい話もいっぱい出てくるけど、最後まで観れたのがすごいと思った。
序盤の幽霊が誰なのかは途中から分かりやすいなと思うけど、軽い謎解き映画ではないから面白さには支障ない。
問題は、軽い謎解き映画の方が自分は好きだということ。自分の単純さを痛感した一本。
あ、あと「現代ってまだまだ恵まれてるな」って思った!
今年の暑さで疲れたりとか、嫌なニュース連発とか、未来の年表みたいな本を読むと「なんでこんな暮らしにくい世の中なの」って思ってたけど、まだまだ恵まれてる。
意見も自分の思ったまま言えるし。店にはまだ豊富な品物があるし。なんとか無事に育児できてるし。今のところは。
でも将来は厳しいんだろうな、とも思った。今日だけは、いまの日本の豊かな部分に乾杯。
働く皆様、本当にお疲れ様です。私もお疲れさま。