"必ず帰ってくる。"
"あの子は必ず戻る。"
終始IMAXレーザー映えが止まらない😭
ありがとうグランドシネマサンシャイン。
【STORY】
死にかけの地球。
"何者か" に選ばれ導かれた男は、愛する娘・家族を残し、人類の移住先を探す命がけの宇宙旅行に出発する…
【一言まとめ】
●観れば観るほど分かるし好きになる
●神ハンス・ジマー降臨
●科学を追求した、愛の物語
●スクリーン映えする壮大な旅
【感想】
何度観ても泣くし、観れば観るほど好きになる作品です。
観る度に新たな魅力を感じられるだけでなく、そもそも内容がややこしくて1回で完璧に理解するのが(文系には特に)難しいため、繰り返し観てロジックを理解することで感動が深まるというのが大きいですね。
そして、その涙を流させるのに多大な貢献をしているのが、ノーラン作品恒例のハンス・ジマー様の音楽です。
ノーラン作品の中でも特に、今作の大感動はサントラありきのものだと思います。
タンタン…タンタン…タンタン…と心に響き染み渡って自然と涙を溢れさせる音色は何度聴いても鳥肌が立ちますよね😢
今作は科学・超科学ロマンだけでなく、愛と希望の物語である事が大きな特徴。だからこそ、王道SFな形をとっていながらも大量の涙を誘うドラマチックさを併せ持っているんですよね。
"愛" という抽象的な概念を、限りなく科学的な話に見事に落とし込み、"ご都合主義" "デウスエクスマキナ" などとは呼ばせない、限界まで説得力を持たせた "愛" の描き方に、ノーラン監督の天才肌と徹底的な姿勢を感じます。
そしてもちろん、宇宙での壮大過ぎる試練の緊迫感も楽しめます❗️
"回転ドッキング" や "高波"、"ワームホール" といった壮大なスケールで描かれる過酷なシーンは正に恐怖体験。ロマンと共に超絶スリルを味わえます。
池袋グランドシネマサンシャインの巨大スクリーンにてIMAXレーザーで鑑賞しましたが、終始圧巻で、涙腺の力みと鳥肌とニヤけが止まりませんでした😭
メインを張るマシュー・マコノヒーやアン・ハサウェイはもちろん、短い出演時間で多大なるインパクトを与えるマット・デイモンの熱演も印象的ですし、今や映画に単独主演しているティモシー・シャラメとマッケンジー・フォイの兄妹役も見られて見所たっぷり!
TARSなどのロボット達も、変な形なのに人間味があって好きです。
どことなくHAL(『2001年 宇宙の旅』)を思い起こさせる雰囲気はあって最初は怖かったですが。笑
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観た回数:6回
直近の鑑賞:BD(20.06.07)
映画館(IMAXレーザー/20.09.05)