JT

インターステラーのJTのレビュー・感想・評価

インターステラー(2014年製作の映画)
4.2
壮大

2019年25本目: 原題 『Interstellar』

『ファースト・マン』の影響で
やっと観る覚悟ができました笑
今まで観なかったのがお恥ずかしい

クリストファー・ノーランによるSF映画
まずキャストが豪華すぎて好きすぎてびっくり
主演のマシュー・マコノヒーを始め
ジェシカ・チャスティン、アン・ハサウェイ
マイケル・ケイン、マット・デイモン
ケイシー・アフレックにティモシー・シャラメまで
そして音楽はハンス・ジマー
この時点で好きにならないわけがないと期待値MAXで臨んだ
ノーラン監督の過去作に比べて特別好きなわけではないけどかなり入り込めた壮大な映画体験でした

壮大な宇宙
SFの中でもかなりリアリティがあるんじゃないかな
科学的根拠に基づいてちゃんと描いてた印象
重力だったり、時間や、次元などだいぶ現実からぶっとんだ世界だったけど頭にスーっと入ってきて観てる最中はすごい興奮した
宇宙の写し方や映像のこだわりはさすがノーラン
ロボットのTARSや5次元世界などの発想力も凄い
視覚的に興味深いものばかりだった

宇宙よりもなによりも壮大な愛
「正直な気持ちに従いたい。私たちは理論に縛られすぎていた。だって愛は人間が発明したものじゃない。愛は観察可能な力よ。何か意味がある。愛には特別な意味がある。私たちはまだ理解していないだけ。10年も会ってない人に銀河を超え引き寄せられている。おそらくもう死んでいる人に。愛は私たちにも感知できる。時間も空間も超えるの。愛が未知の力でも信じていいと思う」
これが全てですよね
最終的には父親と娘の愛と、家族、人間の愛の物語

ただのSFに留まらず人間くささを兼ね備えたエモーショナルな一本です
長さを感じさせず、『スターウォーズ』を連想させられるユーモアもあって楽しめた
心に焼きつく作品でした










アン・ハサウェイの短髪かわえ
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