とびん

インターステラーのとびんのネタバレレビュー・内容・結末

インターステラー(2014年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

滅亡する地球で移住する土地を求めて、宇宙を旅する話。
めっちゃ面白い。随所随所難しくて、何度も巻き戻したけど、理解してみるとハマる。
幽霊が宇宙人ではなく自分。さらに、彼らが宇宙人ではなく未来の人類という伏線に圧巻。
最後は多分、人類が住める土地でBプランを実行したということだろうなぁ。
そして、彼女たちの惑星に着く頃には主人公もおじいちゃんになってるのかも……。
時間を超えた壮大な恋愛劇。
SFと愛をうまく組み合わせていた。
ワームホールの境界線は、宇宙の神秘的な美しさを放っていた。
その美しさと同じくらい、無の恐怖を孕んでいた。何も無い恐怖。
マン博士と争うことになるが……。
人類が何千年も経っているのに進歩できないのは、ここにある。
人類の存命が脅かされているのに、私情や名誉で動かされる愚かさと言ったらない。
久しぶりにこんなに面白い映画に出会った。
とびん

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