何故か未見だった有名&高評価作品のうちの一つです。ずっと見よう見ようと思いつつ中々見られていなくて。
SF作品は好きですが、果てしない宇宙について考え始めるとなんだか怖くなってしまう自分がいて、この作品はまさにそこを付いてくるような感じがしていてなんだか手が伸びなかったんです。
でも結論から言うと、、超絶良かった。
クリストファー・ノーラン×この超豪華キャストなので、まず映画として見て損は絶対無い。
私はゴリゴリ文系の人間でして、難しい専門用語や数字が飛び交う会話シーンは正直ついていけなかったけど、それを置いといても楽しめました。
だって愛は科学を超えるって話ですから。
169分とやや長いですが、要所要所にヒューマンドラマ系の感動シーンと見ていてかなりドキドキするSFらしいシーンが入るので飽きません。
ビデオメッセージ毎回号泣してしまいました。。。
時間の流れが異なる場所が本当にこの宇宙にあるのか私は知りませんが、時間の流れが違うって、こういう事なのか、、
全人類の命がかかったミッションと自分の家族を天秤にかけなければならない状況自体が矛盾に満ちてるけど、(ここまでのスケールではなくとも)社会に出るとこういうことはどうしようもなくやってくる。
どちらを優先するのが正しいのか、本当に正しい答えは無いような気がする。
最初の方のシーンの伏線回収もやられた、と思いました。
そして、ティモシー・シャラメとマッケンジー・フォイが兄妹役っていうのが私得でしかなかった!笑
いいもの見たな、、
ジャンルはScience Fantasyですが、完全にそれを超えてきた。
まだまだ考えようがありそうなので必ずまた見ます。