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インターステラー2014年製作の映画)

Interstellar

上映日:2014年11月22日

製作国:

上映時間:169分

4.2

あらすじ

「インターステラー」に投稿された感想・評価

映画の意味って何なんだろう。
映画が映画たり得る所以って、一体何なんだろう。

それは「映像」であること。
「映像」、すなわち「動く画」用いてストーリーテリングができることだと思う。


何当たり前なこと言ってんだ、と一笑されるかもしれないけど、
例えば、小説を原作にした映画の課題を考えてみる。
何が大切でしょう?

それは「小説」、すなわち「文字」を用いて表現する芸術では表現しきれなかった視覚的な感動を、
映像でしか説明できない方法で表現することではないでしょうか。


小説にしろ映像にしろ、
ストーリー性のある芸術作品には「ファンタジー」や「SF」といった分野が存在しますよね。

これらの分野には、
現実では起こり得ない様な荒唐無稽な展開や描写が描かれる作品が多いです。
そして更に言えば「SF」「ファンタジー」には、もちろん他の分野にも必要だけど、
特に疎かにしてはいけない要素が一つあります。


それは「リアリティ」。


「実際起こりえるのでは?」
「こういう事件が起きたら、
こういう世界になってもおかしくなあのでは?」

そう思わせるリアリティが、
実は特に必要なジャンルがこのSF・ファンタジーなんです。
これが欠如した作品は、途端に面白みのない作品になってしまいますよね。


それらを踏まえた上で、
今作はまさに、映画という芸術が現代に存在する意味を私たちに痛烈に突き立ててくれた。

この作品で味わえる感動を言葉だけで他人に説明したり、
小説に起こして同じエモーションを湧き起こすことなんて絶っっっ対にできないと断言できるし、
リアリティは開始15分程度でこれでもかっていうくらい感じ取ることができました。

特に世界の説明を長ったらしくするような描写はないけど、
この世界が実際にあるだろうことを確信させてくれる。


これはもうはっきり言って映像の暴力。
信じざるを得ない状況に、我々を追い込んでくる。


「あの」ラストの展開を嫌う人がいることもわかるけど、自分にとっては良い方向に作用してくれた。
これに関しては観てもらって好きか嫌いかで、この映画に対しての評価が決まると思う。
でも、映画文法、映画理論的に間違ってない表現だと思う。


近年、ここまでの作品を見ることは難しいんじゃないか?と思えるほどの大・大・大傑作。
『スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」の正統派進化系』
という意見をよく聞くけど、そんなもん観に行かなきゃ損に決まってるんだから観てない人はすぐにでも劇場に観に行くべき。


だってノーラン先輩、当時の技術と表現力では再現できなかったことを、
正面からメンチ切って、キューブリックパイセンの亡霊がブルって引き返すまで睨み続けて、
見事にやってのけちゃったんだもの。


予告編に関しても、
ほぼどういう内容の映画なのかが伝わらない作りにあえてしていますよね。
これ、意外と成功してるんじゃないかなーと思います。
この予告編以外の前情報を全くない状態で観他方がいいのは間違いないと思います。


169分間、興奮のせいか身体中がマグニートみたいに熱くなって、
終わった後も溶岩みたいに身体中の血液がドロドロ燃えたぎってた。

生きてる間にここまでのものを見ることはできるとは思わなかった…。
クリストファー・ノーラン、ありがとう。
アンタは現代に生きる映画の神様だよ。
さかな

さかなの感想・評価

4.4
3時間あった感ない。 
愛と重力は時空を超える感じを伝えるのにロマンチックな演出にしないところがいい。

デイモン楽しみにしてたら、クソ役だった笑笑
超越した異次元の世界で、ニンゲン剥き出しになるのも面白かった。
Deadeyez

Deadeyezの感想・評価

5.0
今まで見たSFで1番満足した!
3時間近くあり長いが、その分しっかりと伏線回収されていて、納得できる結末!!
映像美に注目です!
くろ

くろの感想・評価

5.0
ひーーー終末系かと思って途中で見るのやめそうになったけど最後まで見てよかった…!!!!!よかった!!!!!
大人のマーフ役の人が女神の見えざる手の主人公やと思ったけど、違う気がしたけど、結局同一人物やった。同じ天才的頭脳を持つ役やけど、別人に見えた。すごい。
途中までロジックモンスターかと思ったけど違った、良かった!
Daina

Dainaの感想・評価

4.0
クリストファーノーランらしい、ミステリーの伏線を最後に回収できる長編映画。地球に住めなくなる未来や家族と過ごす時間の大切さなど、様々なメッセージを受け取れる。相対性理論などの物理学も節々で学べるが、文系脳には頭が痛いかもしれない。笑
【全然長くない】
169分と聞いて少しためらいましたが、全然長さを感じませんでした。
重力によって時間の経過が違うとか、5次元世界とか
たしかに難しい部分も多かったですが面白かったです。
客観的理論に基づいた科学は完璧かもしれませんが
そこに人間の感情が加わると不確実な未来がやってくる。
そんな事を感じました。

【家族の愛】
クーパーとマーラーの親子愛はもちろんですが、息子の青年時代の希望に満ちた表情が、時間の経過とともに生気が失われていく様子。彼も彼なりに葛藤して生きていたのだろうと思うと親としてはグッと来るものがありました。

【理屈と感情】
人類のために家族や自分の思いを犠牲にするか?
家族や自分の思いのために人類を犠牲にするか?
世の中には大なり小なり、
同じような決断を迫られている人がたくさんいると思います。
簡単に割り切れるほど、人の感情は簡単じゃない。
そんな事を感じた作品でした。
傑作。
なんの前情報もなしに見ることができて良かった、伏線回収が凄すぎる
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