このレビューはネタバレを含みます
雰囲気だけの映画かと思ったが結構物語が軸にある
難解な会話が多いが景色だけしか映ってないような場面で思い返しながら考えると面白いかも
輪から抜け出さず一生悪魔とタンゴを踊り続けるか
輪を抜け出して蜘蛛に捕まり蔑みと共に自由を得るか
先生はもう村から抜け出すことはできないのであろう
救われたのはフタキしかいないのでは
例の酒場のタンゴのシーンの執拗さはまさに悪夢
スワンズのライブを遥かに上回るくらい
だった
観続けると長回しのシーンにもだんだん慣れてきてしまうという恐怖
ぬかるんだ景色をただボーっと見つめてるだけでも飽きなくなってくる
というか飽きるとか飽きないとかそういう次元じゃなくなってくる
良い経験だった。
猫はホントに死んだわけじゃなくてちゃんと生きてるんだって ほんとぉ?ほんとぉ?