ryodan

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌のryodanのレビュー・感想・評価

4.0
見応えのある作品。職業としての音楽を諦めることを決心する主人公。主人公がこのステージで歌い始めたのが始まりとするならば、作品は彼が終止符を打つまでを描いている。いつもの日常に少しだけヤマ場があったとしても、全体的に終わりに向かっているので、一発逆転は絶対にない。どことなく寂しくもあり可笑しくもありで。悔しくて悔しくて泣く泣く諦める人は続ければいい。そんなもんとっくの昔に棄ててきた人達が辿り着く境地。人生ここからだよ!関係ないけどA・ドライバーかなりツボでした!
ryodan

ryodan