がく

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌のがくのレビュー・感想・評価

3.6
人生の悲哀。

何気無く観てて、「バーバー」っぽいなあと思っていたところコーエン兄弟作だったのでなるほど。彼らの作風がしっかり表れている。
なんだか上手くいかないねって人の人生を見て、自分の人生がそうならないように、どうすれば良いか考える。あるいは、自分も上手くいってないけど、もっと上手くいってない人もいるみたいだから、もう少し頑張ってみるかってなる。意図せずともそんな作用をもたらしてくれる作品。

オスカーアイザックの歌が良い。スターウォーズより、こちらの役の方がフィットしている。
キャリーモリガンは普通の人感が出ていて味わいをとても感じる。これでもかって程汚いセリフを言わされてるけど必見。

思い出せなかった隣人の猫の名前が分かる、たったそれだけのことが良かったねと思える、幸せのハードル下げ映画。