Yo

子宮に沈めるのYoのネタバレレビュー・内容・結末

子宮に沈める(2013年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

撮り方が独特。
子供目線なのか、口元までしか写さない大人たち。
アップがすごい。
アングルや雰囲気は嫌いではない。

家の変容が心や貧しさの象徴として
というかリアルに荒んでいくのが苦しい。

やけに長いシーンがある
時間的に長いことで表現したいのだと思うけど
長すぎるなぁとか無駄な事に気がいってしまう。

ロールキャベツとの対比。

空腹との闘いのシーン
ハッピーバースデーで動かなくなる弟
女の子が健康的で綺麗過ぎたので残念だったけど、
時間経過と無言で食べる女の子が
痛々しくて辛かった。

夫に対してもメンヘラだし
ホスト?にしても何一つ共感出来ない母親。
出ていく時に窓も開かないようにしていくところとか殺意があったって事だよね。

遺体の扱い方も殺し方も残忍すぎて。
そのシーンもその表情も観せないところが想像を掻き立てられてゾッとした。
引きずられる女の子のカットとか。

マフラーというか編み針での行為は
1ミリも分からないし、シャワーの表情も読み取れなかった。

どの視点で観ればよかったのだろう。

エンドロールの無音はよかった。
Yo

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