ストーリーが掴めず頭を抱えてしまった。
映像は圧倒的。話が理解できなくてもヒェーとなる構図の連続だった。最初の霧に囲まれた車のシーンも、青々とした水草の中に石像が沈んでいる場面が構図や色彩も含めて美…
イタリアを舞台に様々な形で"郷愁"というものの肌触りが描かれた映画。かなり難解な印象で、監督が描きたいものを全て理解できる気はしないが、詩的な映像描写が多く、何か心が惹きつけられる映画だった。タルコ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
思った以上にわからなかった(笑) でも全然つまらなくなかった つまらない映画は途中で飽きちゃうのに そんなことがなく最後まで圧倒的な緊張感 そういうふうに見るべき映画だと思っているからかもしれないけ…
>>続きを読む動く絵画、映像付きの詩という感じで、意味がわからないなりに、いいものに触れてボワーっとしている感じで見ていた。
ところが、ラスト近く、急に主張が目立って強くなった気がした。
ドメニコのローマの演説…
まあ教養がなくても前提から説明してもらえれば理解はできるということにはなってるけど、それでも自分が笑えなかったジョークの解説を後で聞くことになるような悔しさがこの手の映画には残ることになると思う。そ…
>>続きを読むストーリーは一度観ただけじゃ掴めませんでした。あらすじに書いてあったので自殺者の軌跡を辿っているらしいことはわかりました。
犬と水と鏡それから光と影と霧が出てきます。あと故郷も、素晴らしい。最高だ…
低い彩度のなかで際立つ光と灰色の美しさ、褪せたグリーン、炎の持つ清らかさ。そして水の音。音がない状態よりも、音を聴くことで静かさが知覚される感覚が心地よかった。
外界との境界としての身体のあり方、意…