今の情勢への想いと重なることが多かったからか、これは暫く残りそうな衝撃的な映画でした。観て良かったです。無意味と思えることにも耳を傾けよう。原点に戻ろう。道を間違えた所まで戻るのだ。と訴える演説のシ…
>>続きを読む タルコフスキーが最後にロシアで撮影し、イタリアへ亡命するきっかけとなった作品。
イタリアへ取材に来たジャーナリスト、アンドレイと通訳の女性。彼らは世界終末を唱え、周りから狂人と見なされてきた老人…
無意味と思えることにも
耳を傾けよう
我々の視覚と聴覚
そのすべてで感じることが
我々の大いなる夢の始まりとなるのだ
できることなら、ずっとこの世界に浸っていたいと思った。滴り落ちる水。雷鳴。汽笛…
ロシアの"映像の詩人"と言われるA. タルコフスキー。ド・ストライクの作品を見つけてしまいました。冒頭から、もう釘付けです。
全体は、カラーで描かれる"精神"を失った現代イタリアと美しく幻想的なモ…
最高傑作。霧と廃墟の美しさ。謎めいたストーリーと小道具の数々。構図の完璧さ。音使いの繊細さ。今後これほど完成度の高い映画は作られないと思う(CGで真似事は出来ても)。イタリアの撮影スタッフの仕事も素…
>>続きを読む好きだ。
わかるわからないではなく感動するかどうか、感動した嬉しい。
どう感動したのか言語化出来たら尚よろしなんだが、今はまだ無理だ。
ありきたりな表現だけど、自分の心の中にも似た詩的な宇宙空間が広…