タタキング

グランド・ブダペスト・ホテルのタタキングのレビュー・感想・評価

3.4
色彩や美術へのこだわりが半端ない。

個人的には美術館で追われる弁護士?と追跡者のシークエンスの中で
弁護士のメガネが途中暗闇でキラリと光るカットが好み。

アニメーション的な演出や、会話シーンでもポジを変えず、正面で役者を捉える
建物においてもそれが徹底されており、自己流を貫くとそれがその人の世界になるを体現した作品。

ストーリーとしては良く出来ているとは思わないが、こういう作品こそ評価すべき
タタキング

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