あまり期待していませんでしたが、最初から最後まで全くダレずに楽しめました。
忠臣蔵赤穂浪士を題材とされていますが、
まぁよくぞここまで振り切れたアレンジをしはったなぁと感心を通り越して笑えるシーンもいくつか。
ただ、ハリウッド製作陣の侍魂へのリスペクトもしっかり感じられ、もちろん見事に描かれていました。
主君を謀殺されたうえ、浪人へと身を落とされた47人が、圧倒的な敵の戦力に「忠誠心」ひとつで命を賭して立ち向かう姿は、観ていてグッとくるものがありました。
日本人にとって、やはり普遍的な存在なのだと再認識しました。