鍋レモン

プライベート・レッスンの鍋レモンのレビュー・感想・評価

プライベート・レッスン(1981年製作の映画)
2.7
⚪概要とあらすじ
1981年のアメリカ映画。日本でも1993年にSMAPの稲垣吾郎主演でリメイクされた。

女の子に興味はあるが、いざ女性を前にすると口もきけない15歳の少年フィリー。夏休み、カナダ行きが中止になり、運転手のレスター、庭師、美しくセクシーなメイドのマローと家に残された。フィリーは時々マローの部屋を双眼鏡で覗いていたが、その現場をマローに見つかってしまう。しかしマローはフィリーを部屋に入れ、美しい裸体を彼に披露する。やがてマローのプライベート・レッスンが始まり、ふたりは一夜を共にするが...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“情欲のハリウッド・デビュー作!”

「他人と風呂に入るのは日本人位だ」

⚪感想
ラブストーリーかと思いきやサスペンスになったりコメディーになったりする作品。
R指定ではなさそう。

メイドと15歳の少年。かなり犯罪臭がした。
外国の人って結構大人びているイメージだけどこの少年は15歳より下に見える。

年の差の恋愛映画を観るのは好きだけどこれはちょっとなんかもやもやする。

日本だったらこれを撮るだけでも児童虐待的なものに当てはまって撮影できないんじゃないかなって思った。

15歳のフィリーのどぎまぎしてる顔とか「はわわわわっ」って口が動くのが面白い。顔芸。

マーローのだめだこりゃ顔は演技っぽくてちょっと...。
個人的にあんまり美人って感じなくてなんでこんなに男の子喜んでるんだろうって思ってしまう。

前半あらすじ通りからの後半思っていたのと違う展開。
つまらないわけではないけど求めていたのと違うやつ。

運転手の傲慢な態度にイライラ。
主人公の友人のぽっちゃりくんが可愛い。的確なアドバイスをくれるし。
先生二人もいい役回り。

というか主人公とその男の子の家豪華過ぎない!?
プールがあったり、広いお風呂に、エレベーター、メイドさんもいるし。

音楽がいい曲だけど作品にあっていない気も。

お父さんの彼女的な人が気になった。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。
鍋レモン

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