アイ・ウェイウェイは謝らないの作品情報・感想・評価

「アイ・ウェイウェイは謝らない」に投稿された感想・評価

machida

machidaの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

中国の芸術家アイ・ウェイウェイのドキュメンタリー。
昔森美術館での展覧会に行ったことがあり、気になって鑑賞。

北京オリンピック会場・鳥の巣の設計に参加しながらも、政府プロパガンダの道具にされているとオリンピック開催を批判したり、四川大地震のさい政府の欠陥工事の為建物の下敷きとなり亡くなった人々の調査を行うなど、祖国と戦う芸術家。

何度も身の危険にさらされながらも作品中で彼がとる”中指を立てるポーズ”が印象的。それは決して諦めないという意思表示。
こんなに心に刺さる”ファックユー”はなかなかない。


一人一人があきらめずに考え続け、意志を持って行動すること。それが自分たちで自分たちの未来を作るということ。
そんな当たり前のことを思い出させてくれた。

私たちだって”隣国の話”で終わらせることはできない。
今回の参院選も、自民党の改憲草案をちゃんと読み、理解し考えた上で自民に投票した人はどれくらいいたのだろう?
暗澹たる気持ちになっていたから、余計心に響いた。
錆犬

錆犬の感想・評価

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2014/01/10 名古屋シネマテーク
ヂミー

ヂミーの感想・評価

3.5
ドキュメンタリー映画。食べっぷりがいい感じ。環境音もグッド。ツイッターフォローした
知春

知春の感想・評価

4.5
「アートは人間の価値を認め、 より深く、そして、より広くコミュニケーションをとるための架け橋なのです」と彼がインタビューで答えていたが、この一言にこのアイウェイウェイという作家性が全て凝縮されている。

彼を、中国というちょっとした全体主義国家に抵抗する民主主義の体現者と、先進国的な視点で見做すこともできるが、彼が戦っているのはそんな陳腐なものではない。
彼が戦っているのは、私達人間同士を繋ぐ絆であったり、子供や家族を想う優しい感情を、壊しにかかる人間が編み出したシステムや体制そのものである。

ラスコーの洞窟が明らかにしているように、私達人間と、なにかを絵にして表現して伝えたいという欲求は切り離せれるものではない。私達が言語以外にも音楽や美術というコミュニケーションを持つのは、私達が言語だけでは繋がれず、むしろそういった手段によって共感性を生み出し繋がっていたいという人間の本質があるからである。

アイウェイウェイが彼の芸術を通して、問いかけてくるのはそういったテーマだ。つまり、システムの犠牲になったものの痛みを伝え、体制そのものの滑稽さを皮肉を交えて表現する。それはランドセルと無数のひまわりの種、また中国王朝の壺をあえて破壊する、文化革命を皮肉ったデモンストレーションや、「草泥吗プロジェクト」などにそれぞれ象徴される。特にこの後者に属する彼の作品は、ともすればシステムのうちに無意識に乗っ取られ、全体の一部分として機能してしまいがちな私達人間を、皮肉やちょっとした笑いを交えた彼の表現方法によってふと我に返れらせることができる。彼がユーモアを忘れないのもそれが理由だろう。全く意味のない理論を構築して、アート市場で自分の作品が幾らで売れるかしか考えてないような、まさにそれこそ資本主義というシステムの奴隷になっている多くの鼻高現代芸術家たちが、アイウェイウェイを見て一体何を感じるのだろうか。

この映画を観ると、多くの中国人が彼の支持者として応援していることが分かる。長いものには巻かれろ的な某国とは違い、ここまで強く党が支配しているにも関わらず、それに抵抗しようとしている多くの人の姿が、この中国人という人々の気骨の太さと、人間性の深さを示しているのではないのだろうか。

勇気を貰える映画です。
超お勧めです。
この人の「アート」はなんだか腑に落ちた。
Saki

Sakiの感想・評価

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授業で。
sKuBo

sKuBoの感想・評価

3.0
アイウェイウェイの恋愛観聞いてたら一人知り合いが浮かんできました
妻との間の子供じゃなくて友達との間に1歳半の男の子がいる

仕方ないんだって起きちゃったから
俺の知ったこっちゃないんだって

ウェーイ @AWWNeverSorry
KanKawai

KanKawaiの感想・評価

5.0
"鳥の巣スタジアム"で有名になった中国人芸術家アイ・ウェイウェイ。中国政府に反旗を翻すような破天荒な作品から中国当局との諍いが絶えない。その活動を追ったドキュメンタリー。刺激的でアグレッシブな活動に元気が出る映画。
NeziSato

NeziSatoの感想・評価

3.8
ウェーイ
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