おーつ

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャーのおーつのレビュー・感想・評価

4.2
60年代の「007」、76年の「大統領の陰謀」そして「元CIA職員が暴露した盗聴捜査問題」など
アベンジャーズの中でもかなり硬派な路線を攻めてきたキャプテンアメリカの2作目!

ヒーロー映画に関してはあまり興味がない父親とDVDで観たのですが、最初は
「こいつ飛べないのかよ」とか言ってましたが
でも、なんやかんやで最後まで観てました。

きっとアクションの質がヒーロー映画の中でも「ガジェット系」なんで、ほとんど古き良き「スパイ映画」に近いからだと思います。

エレベーターのアクションとか、長官襲撃シーンとか
普通にキレがあるし、ガジェットも使うし、
すげぇかっこいい。
アベンジャーズの中にいると、「絶対正義」のキャプテンアメリカみたいなポジションだけど、
彼のアクションの魅力が良くわかりました。

そしてなんといっても
冷戦を裏で操った悪の組織とか、要するに「スペクター」だし
映画の内容とロバートレッドフォードが悪役として出てくる事から
76年の「大統領の陰謀」がテーマなんだなって思うし、
画面の中央にウォーターゲートビルが映ったりしている点からもそう考えられる。
なんやかんやで盗聴などの捜査で世界を支配するとか、
どこか最近のCIAの暴露事件だし。

この子供と一緒に観に行った親のウケを狙ってくるところも
ヒーロー映画としてはかなりの加点ポイントだと思っています。

あまり社会問題とかわかりやすく出してくると、風刺作品みたいになりますが、
この程度がちょうど良い!

そんな映画でした。
3作目が楽しみです。