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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャーのtetsuのレビュー・感想・評価

4.4
マーベル祭り!!
「.../インフィニティ・ウォー」の予習で観賞!!
(↑あまりにも「.../インフィニティ・ウォー」のインパクトが強すぎて、完全に書く気力失ってた。笑)

<ヒーロー映画×政治サスペンス>
数十年の眠りから覚めた男"キャプテン・アメリカ"こと"スティーブ・ロジャース"
彼は新たな時代に翻弄されながらも、秘密諜報機関"シールド"の元で悪と戦っていた。
しかし、シールド長官"ニック・フューリー"が襲撃されたことから、何故か、キャップは逃亡者としてシールドに追われることに...。

いや~、なにより、
時系列順で観ていたので、キャプテンの冒険を再び観れることにスッゴいワクワクしました。笑

あれから数十年、時代が変わったことで、静かに敵の元へ忍び込み、肉弾戦で戦うキャップの姿は新鮮でありながらも格好良かったですし、
ドラマ版「エージェント・カーター」を予習していた自分としては、
序盤に"あるキャラクター"がキャップに言うセリフで、ドラマseason1最終回のラストシーンやら色々なことを思い出し、無事、涙腺が崩壊いたしました。笑
(T^T)

そういや、途中で
ニック・フューリーが
「信頼していた男に片目をやられた。」
と言っていましたが、ここら辺の確執は80年代を舞台にした「キャプテン・マーベル」で明かされるんでしょうかね?
今後のMCUの展開にも繋りそうな一作でもありました。

あ、そういや、
昔、映画ノートに書いたメモがあったので、そちらも載せておきますね。
(長いので、読み飛ばしてもらって大丈夫です。笑)


この先、ネタバレ注意!!

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・70年の眠りから覚めた男
海外版"浦島太郎"とも言える"スティーブ"は自分が追い求めていた平和な時代ではなく、現代が兵器による支配に近づこうとしていることに落胆したに違いない。
彼のとてつもない孤独感は計り知れず、今回のストーリーに大きな役割を果たしている。

・兵器開発を進める"シールド"
序盤、ニックが自分の父について、キャプテンに話すシーンがある。
「時代が変わり、人は信用できなくなった」と...。
その結果、自己防衛のための兵器を作るシールドは初期のトニー・スタークと重なる場面がある。
それは現代の兵器社会への一種の問題提議かもしれない...。

・孤独に立ち向かう兵士
スティーブを含む主要人物3人は、それぞれ深い孤独を経験している。
そんな3人が力を合わせ、悪に立ち向かう物語は前に向く力を与えてくれるだろう。

・"ウィンター・ソルジャー"の意味
DVD/BDの音声解説では、"ウィンターソルジャー"には本作に登場する同名のキャラクターに限らず、"スティーブ"の意味も含まれているという説明がある。
厳しい冬を戦う兵士というタイトルは、70年というジェネレーション・ギャップに取り残されたスティーブや、
もしかすると、相棒を失いながも兵士を続けるファルコンをも、
厳しい"現実"に戦うヒーローとして、表しているのかもしれない。

2015/05/05 TSUTAYAでレンタル

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というわけで、
本作で誰が味方なのか分からない状況に追い込まれる主人公"キャプテン"
そんな時だからこそ、
人を信じることの大切さに気づく彼の姿には、誰もが勇気をもらえる、
今の時代だからこそ観ていただきたい一作でした!!




このあとの参考リンクは、
「キャプテン・マーベル」と「アベンジャーズ4」の内容に触れています!
ネタバレが嫌な方はお気をつけ下さい!




参考
Captain Marvel :「インフィニティ・ウォー」後の「アベンジャーズ 4」で活躍するブリー・ラーソンが主演の最新作「キャプテン・マーベル」の90年代のヤング・ニック・フューリーが初登場したセット・フォト ! ! - CIA Movie News
https://ciamovienews.blogspot.com/2018/04/Captain-Marvel-Brie-Larson-Samuel-L-Jackson-Hollywood-April-27-2018.html
(果たして、今作の伏線は回収されるのか?乞うご期待!)
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