ねこまるキャット

クルードさんちのはじめての冒険のねこまるキャットのレビュー・感想・評価

3.8
『家族』×『生存』
原始時代で生き抜く家族を描いたドリームワークスの良作3Dアニメーション映画。

家族を守るためにルールを徹底し、好奇心というものを断つ、保守的な考え、教育をする父親と、好奇心旺盛な娘が軸となったお話。

保守的すぎて、ただ死なないようにしてるだけで生きてるとは言えないという、現代に置き換えて考えられる構成。

物語は原始時代ですが、ルールを徹底する事だけではなく、ルールを変えて順応、適応しなくてはならないというような、かなり現代に向けたメッセージ性。

なにより終盤のインド映画ばりのぶっ飛び感は最高。

キャラデザがパッとしないのが残念ですが、その内見返すかも。
面白かったです。

未鑑賞で興味があれば是非🐈