昭和の大俳優の一人、勝新太郎の座頭市シリーズ第18弾…
改めて、座頭の市っあんは盲目の按摩さんであり、世間に一目置かれるヤクザでもあり、そして乗りかかった舟(トラブル)では優しさを魅せる
そんな座頭市シリーズは勧善懲悪の物語でもなければ、美しい恋物語も無い、しかし、その盲目というハンデにも関わらず、鋭く舞うような居合術はまさに超人的で目が見えてる見えてないの関係無しに圧倒的だ
だが、それで悪者や敵対している輩を仕留めたからとハッピーエンドに終わるとは限らない…予定調和では無いのだ
それが座頭市シリーズの最大の理魅力でもある
元々、敵役だが野川由美子のチャーミングな存在感が素晴らしい👍