ジーナ

白痴のジーナのレビュー・感想・評価

白痴(1951年製作の映画)
1.5
色々と中途半端な部分が多く、褒められた出来ではない。
はじめに文字でバーっと登場人物の説明を終わらせてしまったのが残念。
また、一切ナレーションが無い映画なのかなと思ったら1箇所だけあるのがムズムズしたw

どうもヒロインが主人公を好きになるまでの描写が足りなく感じで、あなた主人公をそこまで好きになる動機なかったじゃんと言いたい。

役者陣の演技力は良いのですが(特に森雅之)、文語口調で喋るから違和感が多い。

黒澤明のくどい演出は良い時もあるのですが、今回は悪い方向に働いた。
2、3回も途中で寝てしまい、見終えた後にはグランド2周走ったような疲労感が襲いました・・・。
ジーナ

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