とびん

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのとびんのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

マーベルシリーズの続き。

イマイチまとまってない感というか、悪い意味でDCっぽくて、雰囲気はマーベルっぽくない。
キャプテン・アメリカやアイアンマンを期していたが、全く出てこず、ちょっと残念だった。
宇宙ものということで、設定やシナリオの粗が目立ったように思える。
最初に出てきた刑務所。
あんな極悪人がわんさかいる檻で囚人に手錠もかけないって笑
そりゃ反乱を起こしたらみんな脱走するだろ笑
あと主人公を追いかけていたボスが簡単に仮借したのも気になった。
まぁそこは正直揚げ足のようなもので。
パッとしなかった。
キャラ、セリフ、演出、音楽、どこを取っても悪くもよくもない。
だから微妙という感想が真っ先に来る。
いい伏線になりそうな設定は多くあったのに。
木人の自己紹介しかできないという設定とかも、もっとよく使えたと思うし、アライグマの男もそれなりの過去を抱えてるなら背景を知りたかった。
音楽レコーダーも、小道具として使えたと思うし……。
素材はいいのにちゃんと調理できてなかった。
メン・イン・ブラックはユニークな宇宙人などが出てきたりして美術などでセンスを光らせてるが、それもなかった。
今後、どのように地球と関わってくるかが気になるところ。
とびん

とびん