すごいも

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのすごいものレビュー・感想・評価

4.5
音楽は力なり

ピータークィルは母親の死を受け入れられず、病院を飛び出した。そこには宇宙船が飛んでいてー。

アベンジャーズとガーディアンズ。キャラクター紹介なんかだと別枠で分類されている彼ら。まるで同列扱いだが、ソーやハルクなんかがいるアベンジャーズには実力的に一歩劣る印象。「アベンジャーズのツレ」みたいなカテゴライズじゃダメなのか?ダメなんです。ガーディアンズにはアベンジャーズに匹敵、あるいは凌駕する魅力がある。それはキャラの濃さ。盗人にラスボスの養子、血管浮きまくり大男、アライグマ、観葉植物。画が賑やか。エンドゲームでアベンジャーズの主力キャラが抜けた今、マーベルユニバースの人気はガーディアンズにかかってるんじゃないかな。ガーディアン2がやる直前の映画館はウザいくらい2の宣伝をしまくっていたんだから。映画館に行く度にやってた。3はもっとヤバいでしょうな。

本作の魅力はやっぱり、70年代音楽。ポップで明るくてどこか切ない。気分をアゲル時に聴いたり、落ち込んだ時に聴く、音楽の力を再確認。楽曲の偉大さもあるでしょう。

クィルの育ての親、ヨンドゥーはウォーキングデッドのメルル。懐かしいっ。どっちの役も怖くて大好き。ヨンドゥーの方がちょっと優しいかな。食うの止めてくれるし。


改めて観るとロナンはサノスにビビりまくってたな。おっしゃ!ザコそうだからダンスバトル仕掛けたろっ。
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