【緊張感皆無のスパイ映画】
良い意味で緊張感が全くない!
好きなシーンが多過ぎるけれど1番は、アクロバティックに逃走する敵を尻目に、ジョニーがハシゴやエレベーターで安全に移動するシーン。
ここでかなり力が抜けたし、「こんなにも安全なスパイ映画が未だかつてあったか?!」という気持ちになった。
ラストで急所に全力の蹴りを入れられても無事だったくだりとか、思わず「成果発揮した…」とつぶやいてしまった。
ジョニーがカジノで中国人の隣に「儲かってまっか〜?」と言いながら席に着いた場面は、不意のコテコテ関西弁に吹き出してしまった。
こんなニュアンスの吹き替えの脚本書いた人のセンスがシュールすぎて…!
くどすぎず、サムくないコメディ!!