ものすごい衝撃。
なんの救いもありません。
ただひたすらに壊れている主人公を見て、うわーってなるだけ。この映画から何を得ろというのでしょう?
セレブから転落した主人公。心のバランスを崩してる彼女はひたすら嘘を重ねて、あげく久しぶりに再開出来た息子からは、俺の人生から消えてくれと言われ。
私はあんな風に感情ぶちまけるってことがないタイプの人間なので、見ていてなんかとても不思議な気分になりました。
最後も、シャワー上がりに髪も濡れてスッピンのまま、嘘と独り言で終わります。まじか。
あと息子いる前で新しい恋人に熱をあげて、彼ってばベッドではワイルドなのよとか、新しい香水はやく嗅がせたいとか、どーなのそれ!なんかもうすげーな!
ここまで酷評ですが役者さんたちは悪くないし、吹き替えでは久しぶりにラムちゃんや平成教育委員会でお馴染みの平野文さんの声が聞けて楽しめました。
この映画は、楽しめる人もいれば、時間の無駄って思う人もいるだろうな。ご注意を。